- 宮本昇 / Noboru Miyamoto
WORK OUT -solarization-
アナログ表現の中でも好きな手法の一つで
RAW現像の段階でも快調を崩して行うことのできる表現だが
この作品ではNIK software のカラーエフェクトの中のソラリレーション使った。
RAW現像だと全体に設定が反映されるけどNIK software だとポイント設定やソラリゼーションのパターンから露光時間までスライドで調整できるからおすすめです。
インスタグラムにも別のソラリゼーションの作品もアップしている。
ソラリゼーションは一般的に白と黒を反転させて表現するが
現像の段階で露光時間次第では色が反転しないこともある。
学生の時に暗室に入ってよく遊んでたな。
ソラリゼーション(solarisation)とは、写真の現像時における1つの現象。
現像時に、露光をある程度過多にすることにより、モノクロの写真作品の白と黒が反転する現象。意図的に行われ、その結果、白黒が(部分的に)反転した作品のこともソラリゼーションと呼ぶ。
マン・レイが写真の現像中に、助手であり愛人だったリー・ミラーが現像をしていた部屋のドアを誤って開けてしまったが、その結果生じたものを、マン・レイは「失敗作」とは考えず1つの効果として評価した、ということをその始まりとする説もある。
また、19世紀中頃にアントワーヌ・サバティエ(Antoine Sabattier)が始めたという説もあり、「サバティエ効果」と呼ばれることもある。
どの程度の露光でどの程度の白黒反転が起こるのかが予測できないこともあり、シュルレアリスムと近接性が存在する。
引用Wikipedia